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Advisor

[監修] 住環境コーディネーター他

花井 千赴

リノベーション・不動産・新築・エクステリアをワンストップで手掛ける
株式会社ユニテ 代表取締役社長

【嫌なニオイ対策】ヘルメットの消臭方法は?正しいお手入れ方法やおすすめの商品を紹介!

カビ

「バイクのヘルメットの嫌なニオイを防ぎたい…」「ヘルメットのおすすめの消臭方法が知りたい…」このようなことをお考えの方も多いのではないでしょうか?

結論から言いますと、ヘルメットの嫌なニオイを防ぐことは可能です!ただ、正しい消臭方法で手入れを行わないと、嫌なニオイがさらに強くなってしまいます。

また、ヘルメットの嫌なニオイを防ぐためには、ニオイが発生する原因をはっきりとさせておくことが大切です。原因が分からないまま手探りに対策をしても、なかなか効果が感じられません。

そんな状況に陥らないためにも、本記事では以下についてまとめています。

・ヘルメットの嫌なニオイの原因となる3つ
・ヘルメットの消臭方法4選
・おすすめの消臭グッズ「炭八」を紹介
・ヘルメットのカビをきれいにする方法

この記事を読めば、長年悩まされたヘルメットの嫌なニオイから解放され、清潔なヘルメットを着用できますよ!

ヘルメットの嫌なニオイの原因は?

生乾きのようなヘルメットの嫌なニオイ。一体何が原因でニオイが発生するのでしょうか?

ヘルメットの嫌なニオイの原因は以下の通りです。

・雑菌の繁殖
・整髪料や皮脂汚れの付着
・湿度の高い場所への保管

ここでは、それぞれについて解説していきます。

汗や湿気による雑菌の繁殖

ヘルメットの嫌なニオイの原因の1つには、「汗や湿気による雑菌の繁殖」が挙げられます。なぜなら、かいた汗をそのままにしておくことで汗の酸化が進み、嫌なニオイを発生させやすくなるからです。また、湿度が65%を超えるとカビや雑菌がさらに繁殖しやすくなるといった調査結果もあります。よって、ヘルメットの嫌なニオイの原因には、汗や湿気の雑菌が挙げられるのです。

整髪料や皮脂汚れの付着

ヘルメットの嫌なニオイの原因の2つめには、「整髪料や皮脂汚れの付着」が挙げられます。なぜなら、皮脂汚れや整髪料の汚れには皮膚常在菌が多く含まれており、その雑菌が分解されるときに嫌なニオイを発生させるからです。

皮膚常在菌とは?
皮膚常在菌とは、皮膚に存在する微生物のことです。皮膚常在菌の種類はとても多く、約20~30種類の菌が存在すると言われています。皮膚常在菌は皮脂や汗をエサとして増殖し、嫌なニオイの原因となる脂肪酸を発生させます。

また、放置された整髪料も雑菌の餌となってしまいます。もともと無臭な皮脂汚れも、時間が経つことでどんどんニオイが強くなるといったデータもあります。よって、ヘルメットの嫌なニオイの原因の1つに整髪料や皮脂汚れの付着が挙げられます。

風通しが悪く湿度が高い場所への収納

ヘルメットの嫌なニオイの3つめには、「風通しが悪く湿度が高い場所への収納」が挙げられます。なぜなら、湿度が高い場所では雑菌が繁殖しやすくなるからです。湿度が65%を超えると、カビや雑菌がさらに繁殖しやすくなるといった調査結果もあります。また、通気性が悪い場所は湿気が多く湿度も高いため、雑菌が繁殖しやすい環境といえます。

よって、ヘルメットの嫌なニオイの原因として風通しが悪く湿度が高い場所への収納が挙げられます。

ヘルメットの消臭方法

嫌なニオイが発生してしまったヘルメットは、どのような方法で消臭すればいいのでしょうか?ヘルメットのおすすめの消臭方法は以下の通りです。

・消臭スプレーを使う
・内装を洗濯する
・ふきんで汚れを拭き取る
・乾燥剤や除湿剤を入れる

ここでは、それぞれの消臭方法について解説していきます。

 対策①消臭スプレー対策➁内装の洗濯対策➂濡れふきんで拭き取る対策④乾燥剤・除湿剤
消臭力
コスト
手軽さ
おすすめの人・状況手軽に消臭したい時内部にしみ込んだ汗を洗いたい時表面の汚れを拭き取りたい時ニオイの元から予防したい時
優先順位②嫌なニオイが発生してしまったら、まずは消臭スプレーを使用しましょう④スプレー・拭き取りで落ちないニオイは、丸洗いするのがおすすめです➂スプレーではニオイが取れなかったら、汚れを拭き取ります①日頃から、乾燥剤でニオイの原因を防ぐことが大切です

①消臭スプレーを使う  

ヘルメットの消臭方法の1つめには、消臭スプレーを使った方法が挙げられます。なぜなら、消臭スプレーはドラッグストアやホームセンターなどで購入でき、誰でも気軽に試すことができるからです。消臭スプレーにはクエン酸などが配合されているものが多く、ニオイの原因である酸性の物質を中和させる効果が期待できます。

しかし、強い香りで嫌なニオイを誤魔化してしまう消臭スプレーがあるので注意が必要です。よって、消臭スプレーを選ぶ際には、悪臭のもととなる成分を中和できるような製品を選びましょう。

②内装のみ洗濯する

ヘルメットの消臭方法の2つめには、内装を洗濯する方法が挙げられます。なぜなら、内装を丸洗いすることで内部にしみ込んだ汗や表面に付いた皮脂汚れを落とすことができるからです。専用の洗剤などが無くても、家庭用の中性洗剤で簡単に洗えます。

しかし、内装を洗った後はしっかりと乾燥させる必要があります。生乾きのまま保管してしまうと、さらに雑菌が繁殖しニオイの原因になるので注意しましょう。また、内装の取り外しが可能かどうか、必ず説明書を読んでから洗濯を行いましょう。

➂濡らしたふきんで汚れを拭き取る

ヘルメットの消臭方法の4つめには、濡らしたふきんで拭き取る方法が挙げられます。なぜなら、ふきんで拭くだけで表面についた皮脂や整髪料の汚れをきれいに落とすことができるからです。汗や皮脂を放置すると嫌なニオイが発生するため、ヘルメットを使った後できるだけすぐに拭き掃除をするのがおすすめです。

しかし、拭き掃除だけではヘルメットの内部にしみ込んだ汗を取り除くことはできません。よって、内装の表面やヘルメットの外側の汚れだけを取り除くならふきんで拭き取る方法がおすすめです。

④乾燥剤や湿気取り・除湿剤を入れる

ヘルメットの消臭方法の中でも最もおすすめなのは、乾燥剤や除湿剤を使用する方法です。なぜなら、乾燥剤や除湿剤を使用すれば、拭き掃除や消臭スプレーでは取り除けない内部の湿気を吸い取ってくれるからです。また、乾燥剤や除湿剤は繰り返し使用できる製品が多いため、消臭スプレーよりもコスパに優れているともいえます。

よって、ヘルメットの消臭方法の中で最もおすすめなのは乾燥剤や除湿剤を使った方法だといえます。

ヘルメットのニオイ防止・除湿には炭八がおすすめ!

ヘルメット内の嫌なニオイ防止や除湿には、調湿機能に優れた「炭八」がおすすめです。炭八のおすすめポイントや特徴は以下の通りです。

・日本で唯一の「調湿木炭」
・半永久的に使用できる
・購入しやすいお手頃価格
・小袋タイプでヘルメットにも入れやすい

ここでは、それぞれのポイントについて解説していきます。

出雲屋炭八

日本で唯一の「調湿木炭」

炭八は、日本で唯一の「調湿木炭」です。調湿木炭とは、その時々に応じて湿度を調節できる機能を持つ木炭のことで、住居の床下や天井などにも活用されています。優れた調湿機能の理由は、炭八の素材にあります。

炭八には、湿気を取り入れる管が太い針葉樹の素材を使用されており、調湿機能を最大限まで引き上げて作られています。自然に湿度を吸ったり吐いたりするので、いつでも最適な湿度を保つことができます。また、備長炭と比べると約2倍のスピードで吸放湿ができるのも特徴的です。

優れた調湿機能を持つ炭八は、ヘルメット内の湿度の調整にも役立てられるといえそうですね。

半永久的に使用できる!

炭八は、一般的な除湿剤や乾燥剤とは異なり半永久的に使用することができます。なぜなら、炭素率93%でできている炭八は木材のように腐敗することがないからです。そのためメンテナンスや買い替えが不要で、他の乾燥剤や除湿剤よりも長い期間使用ができるんです。

購入しやすいお手頃価格がうれしい

炭八の魅力の1つに、購入しやすいお手頃な価格が挙げられます。例えば、一般的な乾燥剤や除湿剤は、10個入りで約2000円~3000円の価格帯のものが多く、買い替えが必要なので年に10000円ほどの費用がかかってしまいます。

しかし、炭八なら5袋で3000円程度の価格で購入でき、半永久的に使用できるため追加の費用はほとんどかかりません。少ない出費で半永久的に使える炭八は、一般的な乾燥剤や除湿剤と比べるとコスパに優れているといえます。

ヘルメットに使うなら小袋タイプがおすすめ

炭八には、使用目的や用途に合わせて6種類のサイズがあります。ヘルメットの除湿に使うなら、小袋かミニタイプの炭八がおすすめです。小袋・ミニタイプの炭八なら、ヘルメットにもしっかり収まる大きさです。ヘルメットの収納場所に湿気が多い場合には、タンス用や押入れ用と併用するとさらに高い調湿効果が期待できますよ。炭八の種類と大きさは以下の表を参考にご覧ください。

炭八室内用45×45cm/厚み7.0cm8袋14,784円
炭八床下用45×45cm/厚み7.0cm8袋12,179円
炭八タンス用12×22cm/厚み5.0cm5個4,380円
炭八押入れ用12×45cm/厚み7.0cm3個3,900円
炭八スマート小袋19×19cm/厚み2.5cm6個3,978円
炭八ミニ8×2.1cm/厚み3.0cm6本4,280円

ヘルメットはアルコールで除菌できる?

ヘルメットに付いた汚れや雑菌を、アルコールで消毒しようと考えている方も多いのではないのでしょうか?結論から言うと、ヘルメットの表面に付いた汚れはアルコールで拭き取ることが可能です。

しかし、内部に浸透してしまった汗や雑菌は、拭き取るだけでは除菌できません。アルコールを使って除菌する方法は、ヘルメットのシールドやシェルの汚れを取り除きたい方や、内装の表面に付着した皮脂汚れを拭き取りたい方におすすめの方法だと言えます。

ヘルメットにカビが発生してしまったら

ヘルメットには、嫌なニオイの他にカビが発生してしまう場合があります。カビの発生の原因となるポイントは以下の通りです。

・ヘルメット内の湿度が高すぎる
・汗や皮脂汚れを長期間放置している
・洗った際の洗剤が残っている
・生乾きの状態で放置している

ヘルメット内にカビが繁殖してしまうと、髪や頭皮に炎症が起きてしまう場合もあります。

そのため、ヘルメット内にカビを発見したら、すぐにカビを取り除くことが大切です。

内装が外せるヘルメットの場合には、内装を取り外し丸ごと水洗いをしましょう。全体のカビをきれいに洗い流せたら、しっかりと乾燥させてください。

しかし、カビがかなり濃く付いている場合には水洗いのみでは落とすことができません。そのような場合には、ヘルメット専門のクリーニング店でカビの除去をしてもらいましょう。普段からカビが発生しないように、ヘルメットの保管場所の湿度に注意し、清潔に保てるよう心がけることが大切です。

【まとめ】正しいお手入れ・保管方法でヘルメットのニオイを防ぐ

今回は、ヘルメットの嫌なニオイの原因や、おすすめの消臭方法などを紹介しました。ヘルメットの湿気やニオイを防ぐためには、「炭八」を使ったヘルメット内の調湿がおすすめです。炭八は、1度購入すれば長く使えるのでコスパも抜群です。ヘルメットのニオイが気になっている方は、ぜひ炭八を試してみてくださいね。

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