カビ取りジェルでしつこいカビを落とそう!
「カビ取りスプレーを使っても落ちないカビがある」
「お風呂のゴムパッキンや、シリコンコーキングの部分に黒いポツポツしたカビが生えてしまったが、落とし方がわからない」
こんな「根が深いしつこいカビ」に関する悩みを抱えていませんか?
実は、カビ取りジェルを使えば、しつこいカビでも簡単に落とすことができます!
しかし、しつこいカビを確実に落とす為には、カビ取りジェルの特徴と使い方を知り、目的に合ったカビ取りジェルの種類をしっかり理解しておく必要があります。カビ取りジェルの選び方を間違えると以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
【カビ取りジェル使用で起こるトラブル】
・カビ取りジェルを使ったのに、使い方を間違えてしっかりカビを落とすことができなかった!
・カビ取りジェルを購入したけど、においが強すぎて使えない!
このようなトラブルを起こさないためにも、本記事では以下についてまとめています。
【おすすめのカビ取りジェルや正しい使用方法について】
・カビ取りジェルとは
・カビ取りジェルのメリットとデメリット
・おすすめカビ取りジェル
・カビは日頃の対策が必須!調整剤炭八でカビ対策をしよう!
この記事を読めば、今まで落とせなかったしつこいカビも、カビ取りジェルで根こそぎ除去し、見るだけでも不快なカビのない生活を送ることができますよ。
カビ取りジェルとは
一般的にカビ取り剤時くと思い浮かべるのは、スプレー状のカビ取りスプレーだと思います。カビ取りジェルは、カビ取りスプレーと同様、カビ取り剤の一種で、ジェル状のものを言います。
カビ取りジェルの特徴は以下の通りです。
カビ取りスプレー | カビ取りジェル | |
形状 | スプレー(液体) | ジェル状 |
効果 | 簡単なカビは落とすことができる | しつこいカビにも効果がある |
ここでは、そんなカビ取りジェルの特徴と効果、そして使い方について紹介していきます。
特徴
カビ取りジェルの特徴は、その粘度と強い効果です。
他のカビ取り剤やカビ取りスプレーは液体なのでサラサラしていますが、カビ取りジェルはその名の通り、ジェル状で液が垂れづらく作られています。
なのでカビにしっかり張り付き、強力にカビを除去してくれます。
また、黒カビなどの根が深いカビにも効果があり、カビの根までしっかり落としてくれます。
効果
カビ取りジェルは、ゴムパッキンやタイルの間、シリコンコーキングなどの内部まで入り込んだ頑固なカビにも効果が期待できます。
黒ずみにも効果があるため、シャワーカーテンなどの汚れも落とすことができます。
使い方
カビ取りジェルも他のカビ取り剤と同様、換気が大切です。
しっかり窓を開けるか、窓がない場合は換気扇を回してからカビ取りジェルを使用します。
カビ取りジェルは、乾燥した部分に塗布します。カビ以外の汚れはよく落とし、水分はよく拭き取るか、乾かしておきます。
この際、変色する可能性がある部分には養生テープなどを貼り、保護しておきます。
カビ取りジェルをカビに直接塗布していきます。
まんべんなくカビに塗布しないと、効果にムラが出てしまうので、均等にジェルが付くように、ヘラやスポンジを使用して塗り広げます。
カビ取りジェルの種類によって放置する時間は異なりますが、1時間から24時間、説明書の指示通りに放置します。
カビが消えているのを確認したら、スポンジや、狭い隙間の場合は歯ブラシなどでこすりながら水で洗い流し、乾燥させます。
カビ取りジェルのメリットとデメリット
カビ取りジェルには、良いところも悪いところもあります。カビ取りジェルのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | 高い効果 | カビの根まで作用する | 液ダレしない |
デメリット | ニオイが強い | 色落ちの原因になる | 成分が強いため対策が必要 |
しっかりと、メリット・デメリットを知って、あなたがカビ取りジェルを購入するべきか、判断しましょう。
メリット
カビ取りジェルのメリットは何といってもその高い効果です。
通常のカビ取りスプレーなどでは落としきれなかった頑固なカビにも作用し、カビの根っこまで効果的に落とすことができます。
カビ取りジェルは、ジェル状なので液ダレじづらく、カビにしっかりとどまって効果を発揮します。
デメリット
カビ取りジェルは、効果が強い分ニオイがきついものも多くあり、使用していて気分が悪くなってしまったり、体質によっては体調不良になってしまうこともあるともあるので、使用するときは換気をしっかりして、ゴム手袋などを使用するなどして対策が必要です。
また、色のついた壁や色落ちしやすいものに付着すると変色してしまうというトラブルも発生してしまいます。
カビ取りジェルの選び方
カビ取りジェルはどのように選べばいいのでしょうか?カビ取りジェルの選び方は以下の通りです。
【カビ取りジェルの選び方】
・塗布したい場所に合わせて選ぶ
・容量で選ぶ
・臭いで選ぶ
ここではそれぞれの選び方についてさらに詳しく解説していきます。
塗布したい場所に合わせて選ぶ
カビ取りジェルの選び方1つめには、ジェルを塗布したい場所に合わせて選ぶことが挙げられます。細かい部分のカビが気になるなら、塗布しやすいハケタイプやチューブ部分が細くなっているものがおすすめ。広い部分に塗布するならチューブ部分が太い物を選びましょう。
容量で選ぶ
カビ取りジェルには、さまざまな容量のものがあります。つけ置きに使用したり広い範囲のカビに使用したりする場合には大容量タイプ、細かい部分のカビが気になる場合には少量タイプなど、除去したいカビの範囲に合わせてサイズを選びましょう。
臭いで選ぶ
カビ取りジェルの選び方3つめには、臭いで選ぶことが挙げられます。カビ取り剤の臭いが気になる場合には、臭いが控えめなジェルを選ぶのがおすすめです。低臭タイプなどと記載されているジェルを選べば、ツンとする臭いが軽減されますよ。
カビ取りジェルを使用する注意点
頑固にこびりついたカビもきれいにできるカビ取りジェル。しかし、カビ取りジェルを使用する場合にはいくつか注意が必要なポイントがあります。まずは、カビ取りジェルを使用する場合には必ず注意書きをしっかりと確認することが大切です。使用方法や容量をしっかり守って使用しましょう。また、臭いが強い製品もあるため換気を行い、手袋やマスクを着用して取り扱いましょう。
おすすめのカビ取りジェル
カビ取りジェルと一言で言っても、家庭用から業務用、安価なものから高額なものまで、様々な種類があります。
ここでは、ホームセンターやインターネットで購入でき、しっかりとしたカビとり効果のあるおすすめのカビ取りジェルを紹介します。
業務用スカッとカビ取りジェル |
カビホワイト |
スパイダージェル |
カビとりいっぱつ |
激落ち黒カビくんジェル |
こびりついたカビに業務用スカッとカビ取りジェル
水周りのパッキンやシリコンコーキングなどのガンコなカビを除去できます。とがったノズルで、ピンポイントにカビに塗布することができます。
また、カビ取り剤独特のツンとした匂いが少ない低臭タイプなので、あのツンとした匂いが苦手な人でも快適に使用することができます。
ほとんどのカビに効果があるカビホワイト
ゴムパッキン、タイル目地、コーキング、シーラントのカビに使用できます。黒カビ、青カビ、赤カビ、緑カビ、白カビにも対応していて、家庭内で見かけるほぼ全てのカビに効果が期待できます。
効果的な使用方法としては、カビに厚さ5ミリ程度で塗布し、15分放置します。もし15分ではカビが落としきれていないときは、再度ジェルを塗布し、その上からサランラップを被せ、12時間放置すると、ほとんどのカビは落とすことができます。
スプレーとジェルのいいとこどりスパイダージェル
スパイダージェルは、ボトルの中では液体ですが、 噴射した瞬間ジェルになりカビにピタッと張り付きます。
ジェルなので液体タイプと異なり、 垂れずに張り付いてカビにバッチリ浸透し、強力に除去します。また、 ジェルタイプはピンポイントにカビに塗布しますが、一度に広範囲に塗布できるので、 スプレータイプとジェルタイプのカビ取り剤のいいとこどりで、ガンコなカビを除去します。 そして、容量500mlと大容量なので、心置きなく使用することができます。
業務用で超強力にカビを除去カビとりいっぱつ
カビとりいっぱつは、他のカビ取りジェルと比べても高い粘度があります。なので、カビに長時間しっかり密着し、カビの根まで退治してくれるパワフルなカビ取りジェルです。
また、ジェルがほんのりピンク色をしているので、どこまで塗布したのか分かりやすいところもおすすめポイントです。
カビ取り剤独特の塩素系の匂いも少ないので、あの匂いが苦手でも使用することができます。
お風呂のカビに特化したカビ取りジェル激落ち黒カビくんジェル
激落ち黒カビくんジェルは、お風呂場に発生する黒カビに特化したカビ取りジェルです。シリコンコーキングやゴムパッキン、タイル目地に生えるカビにプルンとしたジェルを塗布して使用します。
このカビ取りジェルも上記の「カビとりいっぱつ」と同様、ジェルに薄いピンクの色がついているので、塗り漏れや、時間を置いた後の流し忘れの心配がありません。
100gと200gの容量のものが販売されており、他の業務用のカビ取りジェルとは違い、少しだけ使いたい!という方にも使いやすい容量になっています。
カビは日頃の対策が必須!調整剤炭八でカビ対策をしよう!
カビは湿度を適正に保つことが重要です。
カビ取り剤の購入と一緒に調湿剤も購入しましょう。炭八なら、除湿するだけでなく、加湿もするいわゆる「調湿効果」が抜群です。調湿とは、湿度を調整する機能の事で、加湿器の様に「加湿」するだけでなく、除湿機の様に「除湿」するだけでもありません。
「除湿と加湿」を行うことによって、部屋を人間に取って最適な湿度へと「調整」できる機能のことです。調湿ができれば、カビ対策はもちろん、人間にとっても快適な湿度が保たれるため、気持ちいい生活が送れるようになりますよ!
まとめ
カビ取りジェルは、しつこいカビを落とすとても便利なアイテムです。
カビ取りスプレーで表面のカビを除去し、根が深いカビはカビ取りジェルで除去する!というように、それぞれのカビ取り剤の特徴と使い方を正しくマスターして、カビを根こそぎ除去しましょう!
古いお家のカビ臭さや家全体のカビ臭さが気になる場合には「古い家がカビ臭い?!カビの臭い対策やおすすめのアイテムを紹介!」もチェックしてみてくださいね!
著者情報
最新の投稿
- カビ2021.12.20カビスプレーの種類と効果的な使い方!おすすめ商品を紹介!
- カビ2021.12.09カビ取りジェルでしつこいカビを落とそう!
- カビ2021.11.29私たちにとって身近なカビの種類と特徴について解説
- カビ2021.11.06気がついたらカビだらけ!?フローリングマットの下の畳にカビを発生させない方法を紹介
この記事へのコメントはありません。