電気代が下がる!エアコンの除湿を使って上手に夏を乗り切る方法
「エアコンの除湿機能はどれくらいの電気代がかかるの?」
「除湿機能と冷房機能では電気代が高いのはどっち?」
「エアコンの除湿は電気代が節約できると聞いたけど本当?」
こんなことをお考えではないでしょうか?
結論からいうと、エアコンの除湿機能は冷房に比べると電気代が安くなります。
しかしこれには条件があり、エアコンの性能によっては除湿の方が電気代が高くなる場合も。
これはエアコンについている除湿運転の電気代が、さまざまな要素によって決まるからです。
エアコンの除湿運転の電気代が決まる要素は以下の通りです。
【エアコンの電気代が決まる要素】
- エアコンの性能
- 除湿運転時の消費電力
- 部屋の温度
- 部屋の広さ
- 電気代単価
除湿は一概に「電気代が安い」とは言い切れず、状況に応じて除湿と冷房を使い分ける必要があります。さらに効率的に除湿を行うために、除湿剤と併用すると電気代を安く抑えられる場合があります。
そこで本記事では以下の内容についてまとめています。
【エアコンの電気代を安くするコツや注意点】
- エアコンについている除湿機能の電気代を計算する方法
- エアコンの除湿と冷房それぞれの電気代
- エアコンの電気代をもっと安くするコツ
- 性能に優れたエアコン
- 除湿剤と併用して電気代を抑える方法
エアコンにかかる電気代の仕組みや、節約の方法を知れば、もっとエアコンが使いこなせるようになりますよ!
冷房と除湿(ドライ)について電気代の差を徹底比較
エアコンの除湿と冷房を比較した場合、除湿の方が電気代が安くなります。
しかし除湿機能には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があり、弱冷房除湿の場合は冷房よりも電気代が安くなりますが、再熱除湿の場合は冷房よりも電気代が高いのが特徴です。
電気代の仕組みをより詳しく理解すべく、ここでは以下について解説します。
【電気代の仕組みについて】
- 除湿と冷房の電気代の差
- 電気代の計算方法
- エアコンの除湿と冷房の違い
エアコンの除湿と冷房の電気代の違い
弱冷房除湿を利用して除湿を行うエアコンの場合、冷房よりも除湿の方が電気代が安くなります。除湿運転時の消費電力は取扱説明書やカタログに記載されていないので、そのエアコンで冷房を稼働させたときよりも、やや電気代が安くなると考えてください。
しかし注意が必要なのが「再熱除湿」を搭載したエアコンです。
弱冷房除湿の場合は、水分を取り除くために冷やした空気はそのまま室内に放出されます。しかしデメリットとして、湿度とともに温度も下がってしまうことが挙げられます。そこで再熱除湿では、空気を一度冷やして水分を取り除いたあと、再び室温に戻して放出しています。
種類 | 仕組みと手順 |
---|---|
弱冷房除湿 | 空気を冷やす→除湿→放出 |
再熱除湿 | 空気を冷やす→除湿→加熱→放出 |
つまり再熱除湿は加熱するための電気を使うため、冷房運転よりも電気代が高くなってしまうのです。
弱冷房除湿とは空気を冷やして水分を取りのぞき、そのまま冷えた空気を放出する。冷房機能を弱めに運転させているので電気代は安いが、湿度だけでなく温度も下がってしまうのがデメリット。 |
再熱除湿とは空気を冷やして水分を取りのぞいた後、冷やした空気を再び室温まで温めて放出している。そのため冷房代+暖房代の電気代がかかり、弱冷房除湿と比べると電気代が少し高くなる。 |
弱冷房除湿と再熱除湿の見分け方
弱冷房除湿と再熱除湿の見分け方は、メーカーや機種ごとによって異なります。
記事後半で紹介するダイキン、Panasonic、日立、三菱ではそれぞれ以下のように仕組みをわけています。
ダイキン | <弱冷房除湿> ・さらら除湿 <再熱除湿> ・5段階セレクトドライ |
Panasonic | <弱冷房除湿> ・快適除湿モード ・冷房除湿モード |
日立 | <弱冷房除湿> ・エアコンの除湿ボタンが「除湿」 <再熱除湿> ・エアコンの除湿ボタンが「カラッと除湿」 |
三菱 | <弱冷房除湿> ・温度設定ができない機種 <再熱除湿> ・温度設定ができる機種 |
エアコンにかかる電気代の計算方法
まずはエアコンの電気代について計算方法を見ていきます。エアコンの電気代は消費電力をもとに計算します。
▽電気代の計算式
1時間の電気代(円)=消費電力(kW)× 電気代単価(円/kWh)
消費電力は取扱説明書やインターネット上にある製品ページに記載されています。冷房運転時なら冷房の欄を、除湿運転時なら除湿の欄を見てください。どちらも「定格消費電力」の項目を見ます。
以下の性能があるエアコンの電気代について計算してみましょう。
定格消費電力(W) | 800 (400~1,250) |
一番上の800という数字は機器を連続で使用した場合の消費電力です。カッコの中は最低消費電力と、最高消費電力の値を示しています。
ここで注意したいのが単位の違いです。
1時間当たりの消費電力ではkW(キロワット)ですが、上の表はW(ワット)になっています。kWはW×1000なので400Wの単位をkWに直すと、400W÷1000=0.4KWとなります。
実際に計算してみましょう。
▽1時間当たりの電気代目安
800W ÷ 1000=0.8kW
0.8kW × 27円/kWh=21.6円
▽1時間あたりの最小電気代
400W ÷ 1000=0.4kW
0.4kW × 27円/kWh=10.8円
▽1時間あたりの最大電気代
1250W ÷ 1000=1.25kW
1.25kW × 27円/kWh=33.75円
つまりこの性能を持つエアコンの場合、電気代の目安は21.6円となります。なおエアコンの消費電力は状況や環境によって異なるので、最小値、最大値はあくまでも参考程度に見ておくと良いでしょう。この幅で動く可能性があるということです。
エアコンの除湿と冷房の機能の違い
エアコンの除湿と冷房の違いは、除湿しているかどうかです。実はエアコンの除湿機能は弱冷房とも呼ばれ、空気を冷やすことで湿度を下げています。
これは空気の温度によって含むことのできる水分量が変わるからです。空気が冷えれば冷えるほど空気に含まれる水が少なくなるため、この仕組みを利用して除湿を行っているのです。
例えば空気の温度が35℃の場合、空気が含める水の量はおおよそ40g/㎥。対して空気の温度が15℃になると、水の量は12g/㎥になります。
つまり冷房の場合は、暖かい空気を冷やして室内に放出していますが、除湿は空気を一度増やし、そこから水分を取り除いていることになります。
また除湿の目的は「湿度を下げること」なので、水分を取り除くのに必要な分しか空気を冷やしません。そのため除湿は「弱冷房除湿」とも呼ばれているのです。
エアコンの除湿と冷房を使い分けて電気代をもっと安く抑える方法
エアコンの電気代を抑えるためには、目的に合わせて運転させるのがポイント。そのため湿度が気になるときは「除湿」を、温度を下げたい時は「冷房」を使うのがよいでしょう。
しかし温度があまり高くなくても、湿度のせいで不快さを感じる場合があるので、快適な温度と湿度を知っておくと、無駄なくエアコンが利用できます。電気代を安く抑えるポイントは以下の通りです。
【電気代を安く抑えるポイント】
- 目的に合わせたエアコンの使い方
- 快適な湿度
- 快適な温度
についてご紹介します。
湿度を下げたいときは除湿がおすすめ
まず湿度を下げたい時は除湿機能を使いましょう。一般的に、人間が快適に過ごすための湿度は「40%~60%」といわれています。
40%を下回ると、ウイルスや乾燥の原因に。60%を上回るとカビやダニの温床になってしまいます。
湿度の目安 | 部屋の環境 |
---|---|
61%~ | カビ・ダニが発生しやすくなる |
40%~60% | 快適に過ごせる |
~39% | ウイルスが活発になる 皮膚・粘膜が乾燥する |
また湿度は熱中症にも直結します。暑さには目安となる指数があり、それを暑さ指数(WBGT)といいます。
この暑さ指数は気温:湿度:輻射熱(日光や建物から放射されて体に受ける熱のこと)によって決まります。このうち湿度が占める割合は7割。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体の温度が下げられずに熱中症になってしまうのです。
雨の日やそこまで日差しが強くない時は、温度だけでなく湿度もチェックしてみてください。
温度が高くて不快なときは冷房がおすすめ
対して温度が高い日は冷房で温度を下げます。人が快適に過ごせる温度は以下の通りです。
【人が快適に過ごせる温度】
- 夏:25℃~28℃
- 冬:18℃~22℃
が目安となっています。これ以上、これ以下になると暑すぎたり逆に肌寒さを感じたりするため、適度な温度に設定し、室温を一定に保つのが良いでしょう。
例えば温度32℃、湿度56%の場合、冷房を使って部屋を冷やすのが正解といえます。逆に温度26℃、湿度70%の場合は気温がそこまで高く無くても蒸し暑さを感じます。この場合は除湿で部屋の湿度を下げるのが正解です。
気温のせいで暑さを感じるのか、湿度のせいで暑さを感じるのか、温度計と湿度計を部屋に設置してこまめに確認するのがおすすめです。
除湿機能の性能を比較!電気代を抑えられるおすすめのエアコンをご紹介!
電気代とエアコンの性能は密接な関係があり、消費電力がより少なく、除湿機能に優れたエアコンを選ぶのも節約のコツ。
ここではエアコンの中でも特に人気がある製品の性能を比較しました。
今回比較するエアコンは以下の4つです。
【除湿機能に優れたエアコン4種類】
- うるさら(DAIKIN)
- エオリア(Panasonic)
- 白くまくん(日立)
- 霧ヶ峰(三菱)
エアコンの機種ごとに除湿の機能が異なり、それぞれ一長一短があるようです。ただ、どの製品も普通の除湿とは比べ物にならないくらいレベルがあがっているのがポイントです。
電気代が安いのは「弱冷房除湿」ですが、湿気をしっかり取りのぞけるのは「再熱除湿」です。エアコンの機種によっては弱冷房除湿と再熱除湿を切り替えられるものがあり、機種ごとに名称が異なります。
弱冷房除湿の見分け方についても、以下の表を参考にしてください。
製品名 | うるさらX (DAIKIN) | エオリアAXシリーズ (Panasonic) | 白くまくんXシリーズ (日立) | 霧ヶ峰Zシリーズ (三菱) |
除湿機能 | さらら除湿 (新・ハイブリッド方式) | 快適除湿モード 冷房除湿モード 衣類乾燥モード | カラッと除湿 ランドリー除湿 カビ見張り除湿 けつろ抑制除湿 手動カラッと除湿 | A.I.自動 |
弱冷房除湿の見分け方 | 弱冷房除湿と再熱除湿を組み合わせている | 快適除湿モード | リモコンの除湿ボタンが弱冷房除湿 | 温度設定ができれば弱冷房除湿 |
除湿機能の説明 | ・除湿しても室温が下がりにくい ・乾いた外気の取り込み ・複数の除湿方式を自動切換え ・再熱除湿よりも電気代が安い ・夏や梅雨でもしっかり除湿 | ・3つの除湿機能が選べる ・室温が下がりにくい ・快適除湿 ・湿度と温度を優しく下げる ・冷房除湿除湿しながら衣類を乾かす衣類乾燥 | ・寒くなりにくい除湿(再熱除湿) ・室温を上げながら除湿も ・AIで洗濯物を乾燥させる ・カビが発生しにくい ・湿度を保つ結露防止 ・手動で細かく設定できる | ・細かい設定がいらない ・快適な温度を自動で保つ ・気温だけでなく湿度もしっかり管理(再熱除湿) |
このエアコンがおすすめの人 | 季節問わずしっかり除湿したい人 | 衣類乾燥の機能を使いたい人 | 湿気によるカビに悩んでいる人 | エアコンの設定を細かく見直すのが苦手な人 |
ダイキン(うるさら)
ダイキンから販売している「うるさらX」は、換気しながらエアコンを運転できるのが魅力。外気を取り込む機能があり、その機能を除湿にも取り入れています。
再熱除湿は電気代がかかるのがネックですが、うるさらXは複数の除湿機能を自動で切り替えるため、再熱除湿よりも電気代を抑えらえます。外の空気が乾いている場合は、その空気を利用して除湿できるので環境にも優しい製品です。
冷房運転時の消費電力(W) | 450(110~1,880) |
1時間当たりの電気代 | 12.15円(最小2.97円~最大50.76円) |
省エネ達成率 | 115% |
※電気代を27円/kWhと仮定した場合
※6畳のモデルAN22YRS-W
パナソニック(エオリア)
エオリアの優れているところは、ほかのエアコンにはない機能が備わっている点。例えばナノイーXで汚染物質を抑制したり、部屋の嫌なニオイを脱臭できる「においケア」が搭載されたり、活躍の幅が広いのが魅力です。
エオリアならエアコンと別に空気洗浄機を置く必要がないので、綺麗な空気の中で快適に過ごせます。
冷房運転時の消費電力(W) | 425(110~920) |
1時間当たりの電気代 | 11.475円(最小2.97円~最大24.84円) |
省エネ達成率 | 115% |
※電気代を27円/kWhと仮定した場合
※6畳のモデルCS-AX221D
日立(白くまくん)
白くまくんは除湿機能のなかに「カビ防止」や「結露防止」の機能があり、1年を通して活躍するのがポイント。ただ湿度を下げて快適にするだけでなく、カビ対策や結露対策を自動で行ってくれます。
エアコンの除湿機能を使ってもカビは発生しますが、白くまくんなら除湿機能ひとつでカビの発生まで防げます。
冷房運転時の消費電力(W) | 430(110~1,490) |
1時間当たりの電気代 | 11.61円(最小2.97円~最大40.23円) |
省エネ達成率 | ー |
※電気代を27円/kWhと仮定した場合
※RAS-X22L(RAC-X22L)
三菱(霧ヶ峰)
霧ヶ峰エアコンの特徴は、温度だけでなく湿度も一定に保ち続けるAI機能。室温と湿度を快適に保ちつつ、赤外線センサーで部屋に合わせて風を届けます。
また時間帯や外の気候を察知し、早めに温度を切り替える機能も搭載。寒すぎる、暑すぎるといったエアコンの微調整がいらない、便利な機能が魅力です。
冷房運転時の消費電力(W) | 425(105~850) |
1時間当たりの電気代 | 11.475円(最小2.875円~最大22.95円) |
省エネ達成率 | 120% |
※電気代を27円/kWhと仮定した場合
※6畳のモデルMSZ-ZW2221
エアコンの電気代を節約するコツ
エアコンの電気代を節約できるコツにはどのようなものがあるのでしょうか?エアコンの電気代節約のコツは以下の通りです。
【エアコンの電気代を節約するコツ】
・少しの外出の場合はエアコンを消さない
・室外機の掃除をこまめに行う
・フィルターのお手入れをする
・エアコンが古い場合には買い替えを検討する
ここではそれぞれのコツについてさらに詳しく解説していきます。
少しの外出の場合はエアコンを消さない
少しだけ外出する場合にはエアコンをつけたままにするのがおすすめです。なぜなら、エアコンを稼働させてから設定温度になるまでの間がもっとも電気代がかかるからです。電気代を節約するなら、エアコンをこまめに消したり付けたりするのをできるだけ避けましょう。
室外機の掃除をこまめに行う
エアコンの室外機が汚れていると、エアコンの熱を逃がしにくくなります。エアコンが上手く稼働しないことで電気代が上がってしまう可能性も。さらに、室外機に汚れが溜まっているとエアコンの故障にも繋がります。
フィルターのお手入れをする
フィルターが詰まっているとエアコンが正常に機能しない可能性があります。空気を吸い込む力が弱まるため、エアコンに余分な負荷がかかります。フィルターには、ホコリなどの汚れが溜まりやすいのです。室外機と同様、フィルターもこまめな掃除を心がけましょう。
エアコンが古い場合は買い替えを検討する
省エネタイプではない古いエアコンを使用している場合、電気代が高くなってしまう可能性も。古いエアコンを使用している場合には買い替えを兼用するのもおすすめです。使用しているエアコンのタイプが分からない場合には家電量販店などに相談してみましょう。
エアコンの除湿と除湿剤を組み合わせて電気代を節約
実はエアコンと一緒に「除湿剤」を組み合わせることで、さらに電気代を節約できます。数多くの除湿剤が販売されていますが、今回はリビングにも安心して置ける「炭八」についてご紹介します。
部屋に置くならお手入れ不要の除湿剤「炭八」がおすすめ
リビングや寝室など、部屋に置く除湿剤としておすすめなのが「炭八」です。炭八は炭の水分を吸収したり放出したりの機能を利用しているため、取り換えの必要がありません。
また水分を吸収して液体状になる除湿剤と比べると、炭八は吸湿後も性質が変わらないので使いやすいのが特徴です。ちなみに炭八は乾燥させる手間も一切なし!吸収した水分は、周りの環境と合わせて炭が自動的に放出するため、乾燥させる必要がないのです。
お手入れ不要な手軽さ、液漏れなどの心配がない安心さが「炭八」をおすすめする理由です。
小袋タイプからクッションタイプまで!炭八はサイズが豊富で選びやすい
また炭八は食品に入っている乾燥剤くらいの小袋タイプから、正方形のクッションと同じサイズのクッションタイプまで幅広いサイズが販売されています。
湿気の溜まりやすい隅や棚の中には小袋タイプを、部屋の中心にはクッションタイプを置くことで、効率的に除湿。湿度が下がることで不快さも解消され、エアコンの稼働時間もグッと抑えられるのです。
エアコンの除湿は冷房よりも電気代が安い!ただし再熱除湿方式には要注意
エアコンは冷房と比べると、電気代が安いのが特徴です。これは空気を控えめに冷やして水分を取り除く仕組みなので、弱く冷房を稼働させるのと同じことになるからなのです。
ただし冷やした空気を再び温めて放出する「再熱除湿方式」のエアコンは、冷却+加熱の電気代がかかるので、冷房と比較した場合でも電気代が高くなってしまいます。
除湿すると空気が冷えて使いにくいという方は、最近の新しい除湿方式を搭載したエアコンも検討してみるのが良いでしょう。特に電気代はエアコンの性能に左右されるため、エアコンそのものを見直すのも大切です。
また日頃から部屋の湿度を下げるために「除湿剤」を効率的に使用してみてください。その際は置いておくだけで除湿ができる「炭八」がおすすめです。
エアコンと除湿機で部屋干しを早く乾かす方法が気になる方は「部屋干しは除湿機ですばやく乾かす!エアコン&除湿機の上手な使い方」もチェックしてみてくださいね!
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