消臭スプレーが爆発する?!消臭スプレーを使う際の注意点や正しい処分方法を紹介!
「消臭スプレーって爆発するの…?」
「消臭スプレーを使う際の注意点が知りたい」
このようなことをお考えの方は多いのではないでしょうか?
結論から言うと、正しい方法で使用すれば消臭スプレーが爆発することはありません!
本記事では以下について解説しています。
【正しい消臭スプレーの使い方や注意点】
・消臭スプレーの爆発はなぜ起こる?
・消臭スプレーの正しい処分方法
・お部屋の調湿におすすめの調湿剤
この記事を読めば消臭スプレーの正しい使い方が分かり、消臭スプレーを安全に使用できますよ!
消臭スプレーの爆発はなぜ起こる?
消臭スプレーの爆発は何が原因で起こるのでしょうか?消臭スプレーが爆発する原因は以下の通りです。
【消臭スプレーの爆発が起こる原因】
・ヒーターの近くで使用するため
・下記の近くでガス抜きを行うため
・密閉された室内で消臭スプレーを大量に噴射するため
・車内にスプレー缶を放置したため
・スプレー缶を水場で保管したため
・長期間放置したため
ここではそれぞれの原因について詳しく解説していきます。
ヒーターの近くで使用するため
ヒーターの近くで消臭スプレーを使用すると、爆発を起こす恐れがあります。なぜなら、消臭スプレーに含まれているガスがヒーターの火に引火する可能性があるからです。スプレーを塗布した際にストーブにかからないくらいの距離を保って使用しましょう。また、熱によって温められたスプレー缶が膨張して破裂する可能性もあるため、石油ヒーターなどの近くでの使用も危険です。消臭スプレーを使用する際には必ず火気から離すようにしてください。霧吹きタイプのスプレーが爆発する可能性は低いですが、スプレーに含まれるシリコンがヒーター内部に付着して故障や誤作動を起こす場合があります。できるだけストーブやヒーターから離れた場所で使いましょう。
火気の近くでガス抜きを行うため
消臭スプレーを使い終わり、ガス抜きをする際にも注意が必要です。ガス抜きによって外に噴出されたガスが、火気に引火する可能性があるからです。ストーブなどを使用している室内では絶対にガス抜きを行わないようにしましょう。
密閉された室内で消臭スプレーを大量に噴射するため
換気をしていない室内で大量に消臭スプレーを使用することも、爆発の原因につながります。密閉された室内で大量に消臭スプレーを使用すると、スプレーのガスが部屋に滞留してしまいます。そのように大量のガスがこもった部屋でガスコンロやストーブを使用すると、ガスに引火して大爆発を起こす危険性があります。数プッシュするだけや、適量の使用なら危険はありません。スプレーの取り扱い説明欄をよく読み、使用量を守って正しく使いましょう。
車内にスプレー缶を放置したため
車内にスプレー缶を放置すると、缶が異常に熱くなり爆発に繋がる恐れがあります。室温よりも大幅に熱くなる恐れがある車内にスプレー缶を放置しないことが大切です。熱せられることで中身が膨張したり、缶が破れたりする可能性もあるため注意が必要です。
スプレー缶を水場で保管したため
スプレー缶をお風呂場で保管したり、雨ざらしで保管したりすると缶が錆び、爆発に繋がる恐れがあります。スプレー缶の爆発だけでなく、缶が錆びることで中身が劣化したり内容物が漏れ出てしまうこともあるのです。
長期間放置したため
スプレー缶を長期間放置すると缶が劣化し、穴が開いたり中身が漏れたりする可能性があります。また、長期間放置することで中身が劣化し、缶が膨張したりして爆発を起こすことも…。スプレー缶の製品を使用する場合には使用期限などをチェックし、目に付く所での保管をおすすめします。
消臭スプレーの正しい処分方法
消臭スプレーはどのような手順で処分すればいいのでしょうか?消臭スプレーの正しい処分方法は以下の通りです。
【消臭スプレーの正しい処分方法】
①静電気の出やすい服装は避ける
②マスクと手袋を着用する
③風通しの良い場所でスプレーの中身を最後まで出し切る
④スプレー缶に穴を開ける
⑤自治体の指示に従ってゴミ出しする
消臭スプレーの処分手順について詳しく紹介していきます。
①静電気の出やすい服装は避ける
消臭スプレーを処分する際には、静電気が出やすいような服装を避けることが大切です。なぜなら、スプレー缶のガス抜きで排出されたガスが静電気に引火する可能性があるからです。セーターなどは避け、静電気を起こしにくい綿のTシャツなどを着用しましょう。
➁マスクと手袋を着用する
消臭スプレーを処分する際に気を付けること2つめには、マスクと手袋を着用することが挙げられます。なぜなら、消臭スプレーを処分する際にスプレーの中身が手に付着したり、ガスを吸い込んだりする危険があるからです。特に肌が敏感な方やアレルギー体質の方は必ず手袋とマスクを着用して作業を行いましょう。
③風通しの良い場所でスプレーの中身を最後まで出し切る
消臭スプレーを処分する際には、スプレー缶の中身を空っぽにする必要があります。風通しの良い室内や室外でスプレーの中身を最後まで出し切りましょう。スプレー缶に中身が残っている状態で穴を開けると、爆発を起こす恐れがあります。
④スプレー缶に穴を開ける
スプレー缶の中身を全て出し切ったら、スプレー缶に穴を開けます。スプレー缶に穴を開ける場合には、100円ショップなどで購入できるガス抜き針などを使用しましょう。穴を開けたまわりが鋭くとがっている場合があるため注意しましょう。
⑤自治体の指示にしたがってゴミ出しする
完全にガス抜きができたら、自治体の指示にしたがってゴミ出しを行います。スプレー缶のゴミは通常の燃えるゴミとは別で回収している自治体がほとんどです。また、スプレー缶の中身が残っていると回収してもらえないため、必ず中身を出し切ってから決められた日にゴミ出ししましょう。
消臭スプレーは子どもの手の届かないところに保管しよう
消臭スプレーを保管する際には、子どもやお年寄りの手の届かない場所を選ぶことが大切です。
間違った方法で使用することで、思わぬ事故に繋がる可能性があります。使用方法や注意点をよく読み、正しく使用しましょう。
お部屋の消臭には「炭八」がおすすめ!
お部屋の消臭には、調湿材「炭八」の使用がおすすめです。炭八の特徴は以下の通りです。
【炭八の特徴】
・置いておくだけで消臭効果が期待できる
・優れた調湿力
・半永久的に使用できる
ここでは炭八の特徴についてさらに詳しく解説していきます。
置いておくだけで消臭効果が期待できる
炭八の特徴1つめには、置いておくだけで消臭効果が期待できることが挙げられます。炭八は強力な吸着力を持っているため、嫌な臭いを吸着し空気を清浄化してくれるのです。できるだけ手軽に嫌な臭い対策を行いたい方にもおすすめです。
優れた調湿力
炭八は、消臭効果はもちろん調湿力にも優れています。なぜなら、炭八は湿気を吸い込む孔が大きい針葉樹から作られており、湿気を吸ったり吐いたりする力が強いからです。室内を常に快適な湿度で保ちたい方や、湿気が原因の嫌な臭いを防止したい方にも最適な調湿材です。
半永久的に使用できる
炭八の特徴3つめには、半永久的に使用できることが挙げられます。炭八は常に呼吸を続けており、湿気を吸ったり吐いたりする力が衰えないため半永久的に使用できるのです。コスパの高い調湿・消臭剤を探している方にもおすすめの商品だといえます。
消臭スプレーを正しく使用しよう!
今回は、消臭スプレーが爆発してしまう原因や消臭スプレーの正しい処分方法などを紹介しました。正しい方法で使用すれば、消臭スプレーが爆発することはありません。ぜひ手順に沿ってスプレーを使用して、嫌な臭いのないお部屋を保ってくださいね!
お部屋の臭いに加えカビにもお悩みの方は「カビ取りジェルでしつこいカビを落とそう!」もチェックしてみてください!
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