カーテンのカビを除去する方法は?カーテンにカビが生える原因やカビを予防する方法を解説!
「カーテンにカビが生えている…」
「カーテンのカビを除去する方法は?」
このようなことをお考えの方は多いのではないでしょうか?
本記事では以下についてまとめています。
- カーテンのカビを除去する方法
- カーテンにカビが発生する原因
- カーテンのカビを予防する方法
- カーテンのカビ対策におすすめのアイテム
この記事を読めばカーテンのカビを除去する方法やカーテンのカビ予防におすすめのアイテムが分かりますよ!
カーテンのカビを除去する方法
カーテンのカビはどのような方法で除去できるのでしょうか?カーテンのカビを除去する方法は以下の通りです。
- 酸素系漂白剤を使用する
- 重曹を使用する
- クリーニングに出す
- アルコールを使用する
ここではそれぞれの方法について詳しく解説していきます。
酸素系漂白剤を使用する
カーテンのカビを除去する方法1つめには、酸素系漂白剤を使用することが挙げられます。酸素系漂白剤を使用してカビを除去する手順は以下の通りです。
①大きめのたらいに約30℃のお湯をはる
➁酸素系漂白剤を入れる
③カーテンを入れて約20分放置する(カビが酷い部分はこすり洗いをする)
④カーテンを洗濯ネットに入れて洗濯する
カーテンの素材によっては漂白剤の使用ができない場合があります。必ず事前に洗濯表示を確認しておきましょう。
重曹を使用する
カーテンのカビを除去する方法2つめには、重曹を使用することが挙げられます。重曹を使ってカビを除去する手順は以下の通りです。
①大きめのたらいに約30℃のお湯をはる
➁重曹を入れる
③カーテンを入れて約20分放置する
④カーテンを洗濯ネットに入れて洗濯する
重曹を使用すると、カビの除去に加えて消臭効果も期待できます。カーテンの臭いが気になる場合にもおすすめです。
アルコールを使用する
カーテンのカビを除去する方法3つめには、アルコールを使用することが挙げられます。なぜなら、アルコールやエタノールにはカビを殺菌できる効果が期待できるからです。
1)アルコール系化合物 ・エチルアルコールは安全性の高いアルコールであり、通常70%濃 度が用いられる。殺カビ性は極めて強く(表3)、 アルコールとカビの接触後僅か15〜 30秒でその効果を認める。エタノールとして40%以上で殺 カビ効果が得られる。手指、皮膚の消毒、室内環境、器材などに使用される。
①カビが生えている部分にアルコールを吹きかける
➁清潔なふきんで拭き取る(ガンコなカビは歯ブラシなどで優しくこする)
カーテンを傷めないように、アルコールを吹きかけた後は優しくこすり取るようにしましょう。
クリーニングに出す
上記の方法を試してもカーテンのカビが除去できない場合には、カーテンをクリーニングに出すのがおすすめです。カビが生えていることを伝えれば、カビ除去を目的としたクリーニングを行ってくれる場合があります。また、お家では洗濯することができない素材のカーテンの場合にもクリーニングを活用しましょう。
カーテンにカビが発生する原因
カーテンのカビは何が原因で発生するのでしょうか?カーテンにカビが発生する原因は以下の通りです。
- お部屋に湿気が溜まっている
- カーテンに汚れが付着している
- カーテンを洗濯後生乾きのまま放置している
ここではそれぞれの原因について詳しく解説していきます。
お部屋に湿気が溜まっている
カーテンにカビが発生する原因1つめには、お部屋に湿気が充満していることが挙げられます。湿度が高いとカビが発生しやすい環境となってしまうのです。
一般にカビの発生しやすい資料の場合、温度25度のとき、相対湿度が70パーセントだとカビは数か月で繁殖し、75パーセントを越すとその速度は急激に早まり、90パーセントではわずか2日で目に見える程度まで繁殖するといわれている[Michalski2000]。
窓に付着した結露などが原因でカビが発生する場合もあるため注意が必要です。
カーテンに汚れが付着している
カーテンにカビが発生する原因2つめには、カーテンに汗や皮脂、手垢などの汚れが付着していることが挙げられます。なぜなら、汗や皮脂などの汚れを餌としてカビが繁殖しやすい環境となってしまうからです。
ガラスや陶器など、カビの栄養源とならないような材質であっても、手の汚れやホコリがついていれば、そこからカビが発生することがある。カビであるかどうかを、資料の材質から判断することはできない。
カーテンを閉めたり開けたりする際に手垢などの汚れが付着してしまうのです。
カーテンを洗濯後生乾きのまま放置している
カーテンを生乾きのまま放置していることも、カビの発生原因に繋がります。生乾きのまま放置されたカーテンはかなり湿度が高く、カビが発生しやすい環境となっています。さらに、雑菌も繁殖しやすくなりカビが育ちやすい状態となってしまうのです。
カーテンのカビを予防する方法
カーテンのカビはどのような方法で予防できるのでしょうか?カーテンのカビを予防する方法は以下の通りです。
- こまめに洗濯を行う
- 部屋の除湿や結露防止を心がける
- カビ予防の機能を備えたカーテンを選ぶ
- こまめに換気を行う
ここではそれぞれの方法についてさらに詳しく解説していきます。
こまめに洗濯を行う
カーテンのカビを予防する方法1つめには、カーテンをこまめに洗濯することが挙げられます。カビの栄養源となる皮脂や汗汚れが大量に付着するのを防ぐことで、カビの繁殖を事前に予防できるからです。1カ月に1回を目安にカーテンの洗濯を行うように心がけましょう。
部屋の除湿や結露防止を心がける
お部屋の除湿や結露に気を配ることも、カビ予防に効果的です。なぜなら、湿度が高い状態のお部屋ではかなりカビが発生しやすくなるからです。除湿剤や乾燥剤を使用したり、結露防止シートを活用したりするなどして対策を行いましょう。
カビ予防の機能を備えたカーテンを選ぶ
カーテンのカビを予防する方法3つめには、カビ予防の機能を備えたカーテンを選ぶことが挙げられます。特に、速乾性に優れていたり抗菌加工がされていたりするカーテンがおすすめです。新しくカーテンを購入する際には、どのような機能が備わっているかチェックしてみましょう。
こまめに換気を行う
カーテンのカビを予防する方法4つめには、こまめに換気を行うことが挙げられます。なぜなら、頻繁に換気を行うことでお部屋にこもった湿気を外に排出することができるからです。窓や扉をこまめに開けて、1~2時間に2~3回を目安に換気を行いましょう。
カーテンのカビを防ぐなら【炭八】の使用がおすすめ!
引用元:炭八
カーテンのカビを予防するなら、調湿木炭の【炭八】の使用がおすすめです。
炭八は湿気を吸ったり吐いたりする力に優れた針葉樹から作られた調湿木炭で、置いておくだけでお部屋の湿度を常に快適に保ってくれます。さらに、半永久的に使用できるのも魅力的です。リビングや大きな窓の近くなどに置いておけば湿気を吸収してくれるため、効率よくカーテンのカビを予防することができますよ!
まとめ
今回は、カーテンのカビを除去する方法やカビを予防する方法などについて解説しました。カーテンのカビはさまざまな方法で予防することが可能です、ぜひ今回の記事を参考にして、カビのないきれいなカーテンを保ってくださいね!
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