窓枠にカビが生えた?!窓枠のカビの除去方法や予防方法について解説!
「窓枠にカビが生えてしまった…」
「窓枠のカビを除去したい!」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?本記事では以下についてまとめています。
【窓枠のカビについて】
・窓枠のカビを除去する方法
・窓枠にカビが発生する原因
・窓枠のカビを予防する方法
・窓枠のカビにおすすめのアイテム
この記事を読めば窓枠のカビ対策が分かり、すでに生えてしまったカビもきれいに除去できますよ!
窓枠がカビだらけ!窓枠のカビを除去する方法
窓枠のカビはどのような方法で除去できるのでしょうか?窓枠のカビを除去する方法は以下の通りです。
【窓枠のカビを除去する方法】
・エタノールで拭き取る
・カビ取りスプレーを吹きかける
・紙やすりで削る
ここではそれぞれの方法についてさらに詳しく解説していきます。
エタノールで拭き取る
窓枠のカビを除去する方法1つめには、エタノールで拭き取ることが挙げられます。なぜなら、エタノールにはカビを除去する効果が期待できるからです。
1)アルコール系化合物 ・エチルアルコールは安全性の高いアルコールであり、通常70%濃 度が用いられる。殺カビ性は極めて強く(表3)、 アルコールとカビの接触後僅か15〜 30秒でその効果を認める。エタノールとして40%以上で殺 カビ効果が得られる。手指、皮膚の消毒、室内環境、器材などに使用される。
(引用:文化財にみる有害カビー有害カビの制御ー)
アルコールを使用したカビ除去手順は以下の通りです。
【アルコールを使ったカビ掃除手順】
①窓枠の汚れを拭き取る
②清潔なふきんにアルコールを吹きかける
③カビが生えている部分を優しく拭き取る
細かい部分に生えているカビは、綿棒などで優しくかき出すようにして取り除きましょう。
カビ取りスプレーを吹きかける
窓枠のカビを除去する方法2つめには、カビ取りスプレーを使用することが挙げられます。特に、アルコールを使用しても取れないような強力なカビが発生している場合には、カビ取りスプレーを使用するのがおすすめです。しかし、窓枠が木材でできている場合には、木材用のカビ取りスプレーを使用しましょう。カビが強力で1回では落ちない場合、カビ取りスプレーを吹きかけた箇所にラップを被せ、30分~1時間放置するのがおすすめです。窓枠周りに色落ちが発生する可能性があるため、目立たない箇所にスプレーしてから使用しましょう。
紙やすりで削る
窓枠の表面にうっすらとカビが生えている場合には、カビ部分を紙やすりで削ることでカビを除去することが可能です。始めに120番くらいの紙やすりでカビを削り取り、仕上げに400番くらいの紙やすりできれいに整えましょう。
窓枠のカビを除去する際の注意点
窓枠のカビを除去する際には、できるだけカビの取り残しがないように注意しましょう。なぜなら、残ったカビがまた広がってしまう可能性があるからです。また、カビが空気中に飛散することがあるためマスクの着用、カビ取り剤を使用する場合には換気を必ずし手袋なども着用することが大切です。
窓枠にカビが発生する原因
窓枠のカビは何が原因で発生するのでしょうか?窓枠にカビが発生する原因は以下の通りです。
【窓枠にカビが発生する原因】
・結露が発生している
・部屋に湿気が溜まっている
・窓に汚れが溜まっている
ここではそれぞれの原因について詳しく解説していきます。
結露が発生している
窓枠にカビが発生する原因1つめには、結露が発生していることが挙げられます。窓に結露が付着すると、窓枠部分に水がたまってジメジメとした状態になります。窓枠部分にたまった水に雑菌が繁殖し、カビの発生に繋がるのです。
部屋に湿気が溜まっている
窓枠にカビが発生する原因2つめには、部屋に湿気が溜まっていることが挙げられます。なぜなら、カビは湿度が高い環境で繁殖しやすいからです。
一般にカビの発生しやすい資料の場合、温度25度のとき、相対湿度が70パーセントだとカビは数か月で繁殖し、75パーセントを越すとその速度は急激に早まり、90パーセントではわずか2日で目に見える程度まで繁殖するといわれている[Michalski2000]。
(引用:文部科学省 カビ対策マニュアル実践編 1-4 温度・湿度データの記録と解析)
お部屋の湿度が70%以上あったり、蒸し暑さを感じる場合には湿度が高すぎる可能性があります。
窓に汚れが溜まっている
窓に汚れが溜まっていることも、窓枠のカビの発生に繋がります。窓に付着した汚れをエサにして、カビが発生しやすくなるからです。
ガラスや陶器など、カビの栄養源とならないような材質であっても、手の汚れやホコリがついていれば、そこからカビが発生することがある。カビであるかどうかを、資料の材質から判断することはできない。
(引用:カビ対策マニュアル実践編 2-3 カビと間違いやすい例)
普段から窓枠の掃除を行っていない場合は特に注意が必要です。
窓枠のカビを予防する方法
窓枠のカビはどのような方法で予防できるのでしょうか?窓枠のカビを予防する方法は以下の通りです。
【窓枠のカビを予防する方法】
・こまめに結露を拭き取る
・結露防止パネルを使用する
・窓の掃除を行う
・乾燥剤や除湿剤を置く・室内の温度が上がりすぎないように注意する
ここではそれぞれの方法について詳しく解説していきます。
こまめに結露を拭き取る
窓枠のカビを予防する方法1つめには、窓に付着した結露をこまめに拭き取ることが挙げられます。結露が窓枠部分に溜まると、カビが繁殖しやすくなります。窓が湿っていたり、結露が大量に付着している場合には、はやめに清潔なふきんで拭き取りましょう。
結露防止パネルを使用する
窓枠のカビを予防する方法2つめには、結露防止パネルを使用することが挙げられます。結露防止パネルには、窓の下部分に貼り付けて結露を吸収するタイプや、窓全面に貼り付けるタイプなどさまざまな種類があります。窓の大きさや好みに合わせて選びましょう。
窓の掃除を行う
窓の掃除を行うことも、窓枠のカビ予防に繋がります。なぜなら、窓の掃除をこまめに行うことで、カビのエサとなる汚れを除去できるからです。しかし、汚れたふきんなどで窓を拭き取ると、さらに雑菌が繁殖しやすくなる可能性があります。窓の掃除を行う際には、必ず清潔なふきんを使用しましょう。
乾燥剤や除湿剤を置く
窓枠のカビを予防する方法4つめには、乾燥剤や除湿剤を置くことが挙げられます。なぜなら、乾燥剤や除湿剤を置くことでお部屋の湿度を下げられるからです。置いておくだけで手軽にカビ予防ができるため、簡単にできる対策方法を探している方にも最適です。
室内の温度が上がりすぎないように注意する
窓枠のカビを予防する方法5つめには、室内の温度が上がりすぎないように注意することが挙げられます。特に寒い時期に室内の温度を高くしすぎると、外の気温との寒暖差が激しく結露が付きやすくなることも…。窓枠のカビの原因にも繋がる結露を防ぐためにも室内の温度に注意しましょう。
窓枠のカビを防ぐなら【炭八】の使用がおすすめ!
引用元:炭八
窓枠のカビを予防するなら、調湿木炭の【炭八】の使用がおすすめです。炭八は、お部屋の湿度に合わせて湿気を吸ったり吐いたりするため、常に快適な湿度を保てます。また、半永久的に使用でき、コスパにも優れているのが特徴的です。窓の結露や窓枠のカビが気になる方はぜひ試してみてくださいね!
最適な窓枠のカビ対策を!
今回は窓枠のカビを除去する方法や窓枠のカビを予防する方法などについて解説しました。窓枠のカビはさまざまな方法で除去することが可能です。ぜひ本記事を参考にして窓枠のカビをきれいにお掃除してくださいね!
お部屋全体のカビが気になる方は「部屋がカビ臭い!カビ臭さの対策方法や部屋にカビが発生する原因を紹介!」もチェックしてみてくださいね!
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