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[監修] 住環境コーディネーター他

花井 千赴

リノベーション・不動産・新築・エクステリアをワンストップで手掛ける
株式会社ユニテ 代表取締役社長

カビ対策グッズの使い方は?カビの原因とカビ予防方法まとめ

カビ

「手軽にカビ対策ができるグッズを知りたい」

「カビの予防方法が分からない…」

「カビ取りグッズもチェックしておきたい」

このようなことを考えている方は多いのではないでしょうか?

結論から言うと、カビ対策グッズを使うことで手軽にカビ予防をすることは可能です。しかし、場所や目的に適したカビ対策グッズを使用しないとカビを取り除くことができません。具体的には以下のような問題が起こります。

・木材や壁紙を傷めてしまう
・カビがさらに繁殖してしまう

このような状況に陥らないためにも、本記事では以下についてまとめています。

・カビ対策グッズの選び方
・おすすめのカビ対策グッズ5選
・すでにカビが生えてしまった場合のカビ取りグッズ5選
・カビを予防するために日頃から行うこと
・炭八のおすすめポイント

この記事を読めばカビ対策グッズの選び方や使い方が分かり、カビが発生する場所ごとに適切な対応ができるようになりますよ!

カビ対策グッズは3つのタイプから選ぶ!

さまざまな種類があるカビ対策グッズはどのような基準で選べばいいのでしょうか?カビ対策グッズの代表的な種類と特徴は以下の通りです。

置くタイプ 燻煙タイプ スプレータイプ
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特徴 置いておくだけで手軽に予防できる 部屋全体に使える ピンポイントに使用できる
価格帯 約800~1500円 約1000~2000円 約1500~2500円
メリット 手軽にカビ対策ができる 広範囲に使いやすい ピンポイントに使いやすい
デメリット 部屋全体には使いにくい 時間がかかる・ピンポイントには使いにくい 広い範囲に使いにくい
おすすめの使用場所 押入れ・下駄箱・クローゼット・お風呂場 お風呂場・リビング お風呂場・壁紙・窓枠

置くタイプ

手軽にカビ対策できるグッズを探しているなら置くタイプがおすすめです。置くタイプのカビ対策グッズの特徴は以下の通りです。

特徴 置いておくだけでカビを予防できる
価格帯 約800~1500円
メリット 手軽にカビ対策ができる
デメリット 部屋全体には使いにくい
おすすめの使用場所 押入れ・下駄箱・クローゼット・お風呂場

上記のような特徴なので、押入れや下駄箱・クローゼットなどの密室に使用するのに適しています。

燻煙タイプ

広範囲のカビを予防したいなら燻煙タイプのカビ対策グッズがおすすめです。燻煙タイプのカビ対策グッズの特徴は以下の通りです。

特徴 部屋全体に使える
価格帯 約1000~2000円
メリット ピンポイントに使いやすい
デメリット 時間がかかる・ピンポイントには使いにくい
おすすめの使用場所 お風呂場・リビング

上記のような特徴なので、お風呂場やリビングなど部屋全体のカビを対策したい場合におすすめです。

ピンポイントで使用したいなら「スプレータイプ」

ピンポイントのカビを予防したいならスプレータイプのカビ対策グッズがおすすめです。スプレータイプのカビ対策グッズの特徴は以下の通りです。

特徴 ピンポイントに使用できる
価格帯 約1500~2500円
メリット 部屋全体などの広範囲に効果が期待できる
デメリット 広い範囲に使いにくい
おすすめの使用場所 お風呂場・壁紙・窓枠

上記のような特徴なので、お風呂場や壁紙・窓枠などのピンポイントのカビを対策したい場合におすすめです。

【お風呂・トイレ】おすすめのカビ対策グッズ

お風呂の防カビくん煙材 面白いほどカビが生えない
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種類 燻煙タイプ 燻煙タイプ
価格 約1200円 約1600円
効果持続期間 約2カ月 約3カ月
おすすめの使用場所 お風呂場 リビング・トイレ・お風呂など

安さを重視するなら「お風呂の防カビくん煙材」

「お風呂の防カビくん煙材」は、燻煙タイプのカビ対策グッズです。お風呂場にあるイスや子どものおもちゃなどの小物は置いたままで使用できるのがうれしいポイントです。水を入れてお風呂場に置くだけなので使い方も簡単です。2~3個セットになっている物もあるので、定期的に使用したい方はぜひチェックしてみてください。

効果を持続させたいなら「面白いほどカビが生えない」

「面白いほどカビが生えない」は、カビが生えない環境を作る燻煙タイプのカビ対策グッズです。食品などに煙が直にかからないようにし、ボタンをプッシュするだけで使えます。人や環境に優しい防カビ・抗菌成分を使用しているので室内でも安心して使用できます。約3カ月間効果が持続するのもうれしいポイントです。

【キッチン】おすすめのカビ対策グッズ

パワーバイオシンク下のカビきれい シンク下の衛生当番
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種類 置くタイプ 置くタイプ
価格 約800円 約800円
効果持続期間 約4カ月 約2カ月
おすすめの使用場所 シンク下・キッチン シンク下

確実にカビ対策をしたいなら「パワーバイオシンク下のカビきれい」

「シンク下のカビきれい」は置くタイプのカビ対策グッズです。キッチンのシンク下の好きな箇所に貼り付けるだけで約4カ月カビを予防してくれます。微生物の働きを利用してカビを予防するのでキッチンでも安心して使用できます。確実にカビ対策をしたい方におすすめです。

カビ対策に加え臭いも気になるなら「シンク下の衛生当番」

「シンク下の衛生当番」は置いておくだけで防カビや消臭などさまざまな効果を発揮してくれるカビ対策アイテムです。天然由来の香料を使用しているため、キッチン周りに置いても安心です。防虫などの効果もあるため、カビ以外にもキッチン周りを清潔に保ちたい方におすすめです。

【部屋全体】おすすめのカビ対策グッズ

室内用炭八 お部屋の防カビ剤カチッと押すだけ
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種類 置くタイプ 燻煙タイプ
価格 約1800円 約600円
効果持続期間 半永久的 約2カ月
おすすめの使用場所 寝室・押入れ・クローゼット リビング・寝室

半永久的に使用するなら「炭八」

半永久的にお部屋のカビを予防したいなら「炭八」がおすすめです。炭八は調湿力に優れている木炭で、半永久的に使用できます。室内の湿度に合わせて湿気を吸ったり吐いたりするので、いつでも快適な湿度に保てます。半永久的に使えるカビ対策グッズを探している方はぜひチェックしてみてください。

安さ重視なら「お部屋の防カビ剤カチッと押すだけ」

安さ重視でお部屋全体のカビを予防したいなら「お部屋の防カビ剤カチッと押すだけ」がおすすめです。煙が出ないタイプのカビ対策グッズなのでお部屋が煙臭くなることがありません。プチプラで購入できるカビ対策グッズを探している方はぜひチェックしてみてください。

すでにカビが生えてしまった場合のカビ取りグッズ4選

すでにカビが発生してしまった場合には、どのようなグッズを使用すればいいのでしょうか?おすすめのカビ対策グッズは以下の通りです。

カビキラー カビ取り侍 ゴムパッキン用カビキラー カビとりいっぱつ
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特徴 手軽で強力にカビを除去できる カビ取り剤に弱い材質にも使える 液だれしにくく密着する 強力にカビに密着する
価格 約1400円 約1400円 約900円 約1500円
種類 スプレータイプ スプレータイプ ジェルタイプ ジェルタイプ
おすすめの使用場所 壁・浴槽・タイル 木材・畳・マットレス・布団 ゴムパッキン・タイル ゴムパッキン・タイル目地・シャワーカーテン

ここでは、それぞれのカビ取りグッズについて詳しく紹介します。

カビキラー

カビキラーは、スプレータイプで手軽にカビが除去できる商品です。浸透スピードが速いため、根深く生えた強力な黒カビもしっかり除去してくれる優れものです。スプレータイプで広範囲に噴射できるため、お風呂場の壁やタイルなどに幅広く発生したカビに適しています。たっぷり使用したい方は2.5本分入った大容量サイズもチェックしてみてください。

カビ取り侍

カビ取り侍は、カビ取り剤に弱い材質にも使用できる酢スプレータイプのカビ取り剤です。木材や畳・マットレスなどにも使えます。カビが気になる箇所にスプレーして、時間を置いた後に拭き取るだけで簡単にカビが除去できます。

ゴムパッキン用カビキラー

ゴムパッキン用カビキラーは、ジェルタイプで液だれしにくいカビ取り剤です。とても密着しやすいので、ゴムパッキンやタイルの目地に発生したカビにピンポイントに効果を発揮してくれます。一部分だけカビが気になる場合や細かい部分のカビが気になる方はぜひチェックしてみてください。

カビとりいっぱつ

カビとりいっぱつは、ジェルタイプのカビ取り剤です。かなり強力にカビに密着してくれるので、根深いカビにもおすすめです。液だれしにくいため水場に発生したカビに適しており、浴室や窓枠に濃くこびりついたカビもきれいにしてくれます。大容量サイズも販売されているため、強力なカビが気になる箇所が多い方はぜひチェックしてみてください。

カビを予防するために日頃から行うべきこと

家中のさまざまな場所に発生するカビは、どのような対策で予防できるのでしょうか?日頃から行うべきカビ対策は以下の通りです。

・換気をする
・こまめに掃除をする
・乾燥剤や除湿剤を使う

ここでは、それぞれの方法について詳しく解説していきます。

換気をする

日頃から行うべきカビ対策方法の1つめは、換気をすることです。なぜなら、カビは湿度が高い場所で活発に繁殖するからです。長い間換気をしていないと、部屋の中に湿気がこもりカビが繁殖しやすい環境となってしまいます。カビの発生を防ぐためにはできるだけこまめに換気をできるよう心がけましょう。

こまめに掃除をする

日頃から行うべきカビ対策方法の2つめは、こまめに掃除をすることです。なぜなら、さまざまな場所に付着したホコリや汚れがカビの栄養源となるからです。特に下駄箱や押入れなど普段掃除がしにくい場所には見えない汚れが溜まりやすくなっています。ホコリや皮脂が溜まらないように、こまめに掃除をすることを心がけましょう。

乾燥剤や除湿剤を使う

日頃から行うべきカビ対策方法の3つめは、乾燥剤や除湿剤を使うことです。なぜなら、置くだけで簡単で手軽に湿気を取り除くことができるからです。特に湿気がこもりやすい押入れやクローゼットに設置するのがおすすめです。さまざまなサイズの製品があるため、使用したい箇所に合わせて選びましょう。

カビ対策はもちろん防臭・防虫効果があるのが炭八!

家の中に発生するカビを簡単に対策するなら調湿木炭の「炭八」がおすすめです。炭八のおすすめポイント3つは以下の通りです。

・調湿に優れている
・半永久的に使用できる
・防臭効果も期待できる

調湿力に優れている

炭八のおすすめポイント1つめには、調湿力に優れていることが挙げられます。なぜ調湿力に優れているのかというと、炭八は水を吸い上げる管が太い針葉樹の木材から作られており、湿気を吸ったり吐いたりする力に優れているからです。湿度が高い時にはたっぷり湿気を吸い込み、乾燥している日には素早く放湿します。そのため、いつでも快適な湿度に保つことができるのです。

半永久的に使用できる

炭八のおすすめポイント2つめには、半永久的に使用できることが挙げられます。なぜ半永久的に使用できるかというと、炭八は炭素率が93%でできており木材のように腐ってしまうことがないからです。調湿力に優れているため、湿気を取り込みすぎて傷んでしまうこともありません。そのため、炭八は半永久的に使用できるのです。

防臭効果も期待できる

炭八のおすすめポイント3つめには、防臭効果も期待できることが挙げられます。なぜなら、炭八は生活臭の元となる粒子を吸着してくれるからです。湿気だけではなく嫌な臭いの原因も吸い取ってくれるのが特徴的です。そのため、臭いの根本的な原因から排除することができ、防臭効果も期待できるのです。

まとめ

今回は、カビの発生を事前に防ぐことができるカビ対策グッズやカビ取りグッズ、カビを予防できる方法などを紹介しました。カビ対策グッズは、カビを防ぎたい場所や範囲に合わせて選ぶのがおすすめです。ぜひピッタリのカビ対策グッズを見つけて、カビの無いきれいなお家を保ってくださいね!

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